天王寺動物園 長年の女の戦い

天王寺動物園 動物園
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大阪の動物園天王寺動物園には春子博子という女のアジア象がいます。天王寺動物園に行かれたことのある方はご存知かもしれませんが、この春子と博子はかなり仲が悪いそうです。

 

以前、天王寺動物園に行った時に、園長さんか飼育員さんだったのか忘れましたが、教えてくれました。

 

すると、こないだ、ビーバップハイヒールという番組で、なぜアジア象の春子と博子は仲が悪くなったのかという話を天王寺動物園の園長が紹介してました。

 

天王寺動物園の象の森

 



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天王寺動物園の象の春子は現在60歳のおばあちゃん。1950年に天王寺動物園に来園したそうです。人間ならば90歳の高齢なんだとか。当時は、同年代のアジア象のユリ子と仲良く暮らしていたとのこと。

 

その後、1970年に当時1歳の象の博子が来園。春子とユリ子は群れをつくる動物のしきたりとして上下関係を示すため、博子に新入りの洗礼。春子とユリ子は博子に、体当たりしたり、鼻で押さえたり、ちょっかいを出していたそうです。

 

博子はそれをイジメと感じ、小さい頃はじっと我慢していたとのこと。そして、10年後、大人となった博子は怒りがついに爆発!博子は、ユリ子を後ろから堀に突き落とし、ユリ子は堀に転落。ここから長年の女の象の戦いが始まったとのこと。

 

その後、ユリ子は老衰により死亡したそうですが、春子と博子の対決は止まらず今に至るのだとか。

 

天王寺動物園のアジア象、春子か博子かどっちでしょう?

天王寺動物園の象さん

 

ついこないだ、博子が春子の鼻を踏んづけたそうです。春子の鼻の先は潰れてしまい、今、春子は鼻で物がもてなくなり、飼育員さんが春子の口に直接食べ物を入れているのだとか。

 

ちなみに、象の平均寿命が60歳と言われている中、春子は60歳。春子の長寿の秘訣は、博子との刺激的な日々なのではないかと、園長さんはおしゃってました。

 

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コメント

  1. Yoko Kitago より:

    私は上野動物園の象が戦争前に殺されたこと、アフリカのECHOという名の象を中心とする象のFamilyの存在を知ってから象が大好きなNY,LAに35年住むおばさんです。春子と博子のことを知り心配です。また、近況を載せてくださいね。

  2. じゃいろ より:

    Yoko Kitagoさん、コメントありがとうございます。

    天王寺動物園の花子と博子を調べてみたら、元気そうです。

    http://9640.blog69.fc2.com/blog-entry-2245.html

    何か新しい情報があったらこのブログに載せます!

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