ビーバップハイヒール、知られざる穴場スポット「関西マニアック博物館Best7」で第1位となったのが、茨木市にある「キリシタン遺跡博物館」。
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「キリシタン遺跡博物館」は、茨木市の山奥にあるものの、歴史的大発見のキリシタンの遺物を展示する博物館。
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「キリシタン遺跡博物館」は茨木市の山奥、茨木市千堤寺地区にある博物館。棚田が連なる山すその道の先にある平屋の小さな民家がこの「キリシタン遺跡博物館」。
キリストの像や絵画など、数十店を展示。
なぜこんな大阪の山奥にキリシタンの博物館が建てられたのかというと、ここがキリシタンの里であったから。
今から100年前の1919年に、キリシタンを研究していた藤波大超が京都大学がキリシタンの墓碑を発見したという記事を読み、千堤時地区はキリシタンの里ではないかと推測。
地元の男と千堤時地区の地にある墓を調べまわったところ、十字架を刻んだ墓石を発見。さらに地元の男の家に代々伝わる、これまでひた隠しにしてきた「開けずの櫃」を無理を言って開けてもらと・・・中からなんと!
フランシスコ・ザビエル の肖像画が!!!
教科書にも登場する、あのフランシスコ・ザビエルの肖像画です。
その後、他の家も調査してみると、続々とこの地が隠れキリシタンの里であったことを裏付ける物が見つかったのだとか。
当時のキリシタン達が、厳しい弾圧をのがれ、この地にやってきて、キリシタンであることを隠して密かに暮らしていたらしい。
ちなみに、フランシスコ・ザビエルの肖像画は、現在、神戸市立博物館に所蔵されているとのこと。
大阪府茨木市大字千提寺262
【博物館の記事】
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